東日本大震災!そのとき円相場は?


東日本大震災は、日本人の国民性をも変えたと言われる大きな災害でした。

万を超える人が亡くなり、東北地方の復興は道半ばです。

これだけの大きな災害が日本経済、日本円に与えるインパクトは甚大です。

この外為相場はどのように動いたのでしょうか。

3月11日、震災当日の外為相場は比較的平穏でした。まだ東日本大震災の被害がそれほど報道されておらず、日本でよくある大きめの地震という認識しかない市場参加者が多かったためだと言われています。

しかし、徐々に被害の大きさが明らかになってくると為替相場に大きな変動が起きます。

一晩で10円以上動くという極端な円高です。

普通、日本に災害が起きるということは日本経済の先行きが暗くなるので円売りと考えられがちですが、この時はその逆でした。

その役割を演じた張本人が、FXトレーダーだと言われています。

ここでいうトレーダーというのは個人レベルというより、短期の投機筋です。

円売りのポジションを大量に持っていたものの、ひとまず円絡みのポジションを手じまいしておこうとして大量に円ショートの決済、つまり円買いが起きました。

これが個人投資家にも影響を及ぼし、パニック的な円ショートの手じまいが起きたのです。この動きはあまりにも強烈だったので、かなり大きなダメージを受けた人も少なくないでしょう。






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