戦争と地政学リスク


戦争は、最も大きな地政学リスクです。

北朝鮮が軍事的な挑発をすると日本円が売られることを見ても、市場参加者の多くが戦争のにおいを嫌っていることが分かります。

特に日本は長らく戦争に関わってこなかったので戦争に対する国家的な対応力が弱く、何かあった時には経済的なダメージが計り知れないのではないかというのが、もっぱらの見方です。

世界に目を向けても、戦争が大きな地政学リスクとして意識されている事実は変わりません。

ロシアによるクリミア半島の占拠、イラク戦争、アフガニスタン派兵など、戦争に関わるような大ニュースがあると当事者である国の通貨だけでなく、米ドルやユーロ、そして日本円が大きな影響を受けます。

日本に関わりの薄いところで戦争が起きると、安全な投資先として日本が選好されやすく、極端な円高を起こします。日本の輸出企業にとってはとんでもないとばっちりですが、それが外為相場というものです。

戦争のにおいが漂ってきたら、まずは関連する国の通貨売り、そして米国が当事者になっていない場合はドル買い、スイスフラン買いを意識してみましょう。




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