日本円にまつわる主な地政学リスク

日本円にまつわる地政学リスクには、いくつかの系統があります。

まず、日本は天災が多い国であることを忘れてはいけません。阪神淡路大震災や東日本大震災などは記憶に新しいところですが、それ以外にも大きな地震が各地で起きており、こうした災害による損失が日本経済に悪影響を与えるとして円売りの原因になります。

その他には北朝鮮による軍事的な挑発があると、日本も戦争に巻き込まれるのではないかとして地政学リスクが高まります。

尖閣問題で一触即発状態にある中国との軍事的な関係も地政学リスクです。

実際、尖閣諸島で日中の衝突に近いことがあると円売りとなっています。

その他に、日本円が世界のメジャー通貨の一角であることも見逃せません。

三大メジャー通貨には米ドル、ユーロ、日本円がありますが、それぞれの通貨に地政学リスクが高まると、それ以外のメジャー通貨に資金が流れる傾向があります。

日本では特に何も起きていないのに、アメリカで有事があるとドル売り円買いが起きて円高になるケースや、同様に欧州で何か経済的な不安が起きるとユーロ売りドル買いまたはユーロ売り円買いが起きるので、そのあおりを受けて園が高くなるというのは実によくあります。



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