地政学リスクの名付け親

今でこそ地政学リスク、または地政学的リスクという言葉が使われていますが、実はこの言葉が生まれたのはそれほど昔ではありません。

今でこそFX取引においても非常に重要な要素となっているものですが、それまでは名前が付けられていませんでした。もちろん、地政学リスクそのものは昔からあるので、単に名前がなかったというだけです。名前が付けられてからは明確にリスクとして分類されるようになったので、相場分析の材料として意識する投資家が飛躍的に多くなりました。

地政学リスクという言葉が初めて登場したのは2005年で、その言葉を初めて使ったのは当時のFRB議長だったグリーンスパン氏です。FXを10年くらいやっているという方であれば、グリーンスパン氏の名前を知らないという人はいないでしょう。

アメリカ経済の舵取りを行う責任者で、多くのファンダメンタル要因を市場に提供してきた人物です。このグリーンスパン氏が、軍事、政治などの要因によって市場が大きく影響を受けるリスクを「Geoplitical risk」と呼んだのが始まりです。これをそのまま日本語に訳すと「地政学リスク」または「地政学的リスク」となるのです。



コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。