地政学リスクとは?

FXの世界には、地政学リスクという概念があります。

これはFXだけでなく株式などにも同じような概念がありますが、FXの場合は取引するものが各国の通貨なので、「地政学」という言葉が使われて若干政治的な意味合いが強くなります。

地政学リスクというのは、取引している通貨を流通させている国についての政治、地理、軍事、民族、自然などに関するリスクの総称です。

極端な話、その国が存在できないような事態が起きた時は通貨も紙くずになってしまうのですから、そうした事態につながるようなリスクは全て地政学リスクと見なされます。

最も典型的なのは、戦争です。

どこかの国や地域で戦争の気配があると、関係している国の通貨が売られます。戦争の動向によってはその国の存亡に関わる事態がありえるだけでなく、戦費が財政を圧迫するため、経済的にはマイナスに働く可能性が高いという見方もあるでしょう。

ほとんどの場合、地政学リスクというのはネガティブなものばかりなので、そんなニュースをFX取引にいかすのは不謹慎かも知れませんが、これも相場展開には大きな影響を与えているので、無視するわけにはいきません。

次回からは、主な地政学リスク要素をご紹介して、それがFX取引にどんな影響を与えるのかについて解説していきましょう。



コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。