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スイスフランショックその3
このスイス当局の発表は、個人投資家だけでなくプロのトレーダーもほとんどが虚を突かれたようです。ダチョウ倶楽部ではありませんが、「聞いてないよ!」という声が世界中を駆け巡り、それと同時に歯止めの利かないスイスフラン高がどんどん進行したのです。
為す術のない個人投資家の多くは強制ロスカットを強いられ、手持ち資産の大半を失った人もいます。FX関連のブログや掲示板、ツイッターなどを見ていると信じられないような損失を被った人がかなりいることが窺えます。
今回のスイスフランショックで損害を被ったのは、スイスフラン高とは逆のポジションを持っていた人たちです。ドルスイスやスイス円でスイスフランショートのポジションを持っていた人はかなりいたようで、その人数の多さが今回の騒動を大きくさせています。
この人たちがなぜスイスフランのショートポジションを持っていたのかは、もう言うまでもありませんね。スイス国立銀行が、1EUR=1.2CHFの防衛ラインを守ってきたからです。その防衛ラインに近づいてきたら反転することが最初から分かっているので、そこをバックにショートのポジションを張るのは当たり前のことです。
ここで関心を持ちたいのは、こういうことが今後もあるかも知れないということです。そんな時に、私たち個人投資家にできることは何でしょうか?
次回につづく
為す術のない個人投資家の多くは強制ロスカットを強いられ、手持ち資産の大半を失った人もいます。FX関連のブログや掲示板、ツイッターなどを見ていると信じられないような損失を被った人がかなりいることが窺えます。
今回のスイスフランショックで損害を被ったのは、スイスフラン高とは逆のポジションを持っていた人たちです。ドルスイスやスイス円でスイスフランショートのポジションを持っていた人はかなりいたようで、その人数の多さが今回の騒動を大きくさせています。
この人たちがなぜスイスフランのショートポジションを持っていたのかは、もう言うまでもありませんね。スイス国立銀行が、1EUR=1.2CHFの防衛ラインを守ってきたからです。その防衛ラインに近づいてきたら反転することが最初から分かっているので、そこをバックにショートのポジションを張るのは当たり前のことです。
ここで関心を持ちたいのは、こういうことが今後もあるかも知れないということです。そんな時に、私たち個人投資家にできることは何でしょうか?
次回につづく
2018年04月08日
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