自動売買ソフトが引き起こす大暴落

前回、当サイトでテクニカル主導での大暴落が起きやすいというお話をしました。これはそもそも、FXがテクニカル主導で相場展開していることが多いことの表れです。

FXがテクニカル主導になりやすい理由は、何も投資家だけにあるわけではありません。

コンピューターによる自動売買も、そういった相場展開に一役買っていることが大半です。言うまでもなく、自動売買ソフトはテクニカルでしか取引をすることができません。

ファンダメンタルズ要素を相場観に採り入れることができるのは人間だけで、自動売買ソフトはテクニカル的に売り買いのサインが出るのを待っているので、何か売買サインが出ればあらかじめ決めておいたルールに基づいて注文を出す仕組みになっています。

この時に売買を判断するプログラムには優劣があって、優れたプログラムは何もせずに放置しているだけで利益を稼いでくれるので、多くの投資家に人気があります。

これはつまり、ある条件が整った時に売買注文を出す売買プログラムの同じものを使っている人が多くなりがちで、その結果としてある条件が整った時に各投資家が使っている売買ソフトが一斉に同じ注文を出します。

これが時折、相場の大暴落を引き起こすのです。有名な売買プログラムになると利用しているユーザー数も万単位になってくるので、そんな人数の投資家が一斉に同じ投資行動をしたらどうなるか、想像しただけで分かりますよね。



コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。