大暴落が起きると、こうなる

今回から当サイトは、FXトレーダーの大敵とも言える大暴落をテーマにお話をしていきたいと思います。

大暴落とは、相場の急変動によって価格が大幅に変わってしまうことです。基本的に対円の通貨ペアでは円高になると価格が下落することになるので、急激な円高のことを大暴落と呼んでいます。

大暴落が起きると、最も心配なのは個人投資家の大損失です。

為替相場の取引額が最も多いのはニューヨーク市場なので、日本時間の夜10時半頃から取引が始まります。熱心なFXトレーダーであればその時間帯も値動きをチェックしているかも知れませんが、そうではない大多数の人は、夜の10時半ともなると寝ているか、どこかに飲みに行っているかという時間帯です。

その時間帯に大暴落が起きると、レバレッジがちょっと高いだけでアッと言う間に証拠金が吹き飛んでしまい、そのままマージンコール、そしてロスカットとなってしまいます。

20倍以上のレバレッジをかけてポジションを持っている人には、大暴落でそのまま為す術もなく証拠金を失ってしまうリスクがあることを肝に銘じておいてください。

分かっていても、手持ちの資金が少ない場合はどうしても大きなレバレッジを掛けざるを得ません。できることなら、レバレッジを活用しながら大暴落を避けたいものです。

今回からはしばらくは、この大暴落がどんなものでるかを知った上で、それを回避する方法を考察していきたいと思います。




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